WordPressテーマSWELLとDIVERを5つの項目で比較!カスタマイズ性に優れたテーマはどっち?

SWELLとDIVER(クラシックエディタ)を5つの項目で比較しました!

SWELLとDIVERは当サイトでもおすすめ上位にランキングするテーマとなっています。そんな2つのテーマはどこがどう違うのか細かく紹介していこうと思います。

項目はサイト型のデモサイト制作に向いているのかを基準に注意すべき5項目をピックアップしています。DIVERはクラシックエディタとブロックエディタと両方使えますが、今回はクラシックエディタでの比較となります。

今回はSWELLはブロックエディタ、DIVERはクラシックエディタ仕様の比較となります。DIVERは完全なブロックエディタ対応ではないため、今のところDIVERはクラシックエディタの方が機能的に優れているようです。

5つの項目で比較

1.よく使う文字装飾機能で比較

2.トラブル解決までの早さで比較

3.プラグインとの相性で比較

4.ライセンスで比較

5.テーマ更新で比較

目次

SWELLとDIVERをよく使う文字装飾機能で比較!

サイトを作る上で欠かせない機能が文字装飾です。今回はサイト型でよく使われる文字装飾機能を7つ取り上げて比較します。

ランキング機能(ランキング機能と測定機能)

SWELLのランキング機能

広告タグというブロックエディタを使い、順位ごとに登録された広告を表示させることができます。

クリック計測もできるので、どの広告がクリック率が高いのかも数値として管理できます。

デザインもシンプルで見やすく、レスポンシブル対応となっているので、表示を気にせずランキングを表現できることが特徴となっています。

DIVERのランキング機能

DIVERは標準でランキング機能が付いており、こちらもシンプルで見やすい仕様となっています。

箇条書きで内容を表記できるスペースと下のエリアにコメントを書くスペースになっているレイアウト構成です。

入力はビジュアル的に確認しながら記入できるので、初心者の方でも迷わず操作できる仕様となっています。

SWELLもDIVERも両テーマともランキング機能は標準で装備されています。SWELLは「広告タグ」という名称がランキング機能に相当しますのでご確認ください。またSWELLには、クリック計測機能が標準で装備されています。どのランキングがよく見られているのか計測できるといった分析ができる特長があります。
ここで抜けがちなのが、この機能に含まれるボタンのカスタマイズです。せっかくランキング機能が装備されていても、ボタンのデザインや色がカスタマイズできないとサイト全体に統一性が出なくなるからです。例えば、ボタンの色が変えられないとサイトのメインカラーと合わない可能性が出てきますよね。

ランキング機能を使わず、自分でランキングっぽく配置してボタンを設けることでボタンのカラーコードを指定する使い方も覚えておきましょう!
SWELLDIVER
ランキング機能
計測機能
ボタンカスタマイズ

スライダー機能

SWELLスライダー
DIVERスライダー
スライダー機能は両テーマとも標準装備となっております。この機能は訪問者の目を引く大事な役割ですよね。ついつい目で見てしまうので、必須の機能となります。両テーマとも装備されているので、問題ありませんね。

スライダー機能はカスタマイズ性も大事になってきます。例えば、スライド時間を変更するだけでなく、ページ送りの量やデザインなどもカスタマイズできるとよりベターですよね。
SWELLDIVER
スライダー機能
カスタマイズ性
SWELLテーマでは、スライダー表示させるだけでなく、もっと細かな設定が可能となっています。例えば、1ページごとにスライドさせるのか、1.5ページごとにするのかといったスライド量の設定や、表示される画像がピン角表示か丸角表示かなどです。やわらかいソフトなイメージのサイトを運営されている方にはありがたい設定ですよね。

ボックス

SWELLボックス
DIVERボックス
ボックスもよく使う機能ですよね。サイト訪問者は文章をあまり読もうとしません。ですが表や図、ボックス内のコンパクトにまとめられたものはよく読まれる傾向にあります。調べたところ、どちらのテーマも標準的な機能として装備されており、デザイン性もよかったです。
SWELLDIVER
ボックス機能
種類7個5個
アイコンが挿入出来たり箇条書きが出来たりと、両テーマともカスタマイズ性も十分備わっていました。

吹き出し

SWELL吹き出し
DIVER吹き出し
吹き出しは文章の合間、合間によく使う機能ですよね。実は両テーマとも標準装備されています。標準装備されていますが、上記は別のプラグインを使っています。理由としては、WordBalloonプラグインが使いやすいからです。あしからず。
SWELLDIVER
吹き出し機能
操作性

見出し

この見出しは一番メインの機能となります。最低限、見出しだけでもかっこいいとそれだけでサイトの印象がガラッと変わりますよね。
SWELLDIVER
見出し機能
デザイン数12種類11種類
これは好き好きなので、どちらのテーマがよいとも言い難いところではあります。あとは好みの問題です。あとあとで見出しの種類を変えたいときは、SWELLだと種類を選ぶだけであとは自動で反映してくれます。いちいち張り替える必要がないのでとても便利ですね。

ボタン

【SWELLボタンの特徴】

種類は全部で5種類

四角と角丸を選択できる

動くボタン「キラッと」装備

クリック計測装備

【DIVERボタンの特徴】

種類は全部で5種類

四角と角丸を選択できる

ボタン、背景など色コード設定可

動くボタンはなし

ボタンは訪問者にアクションを起こすための大事な機能の1つとなります。アニメーション付きのボタンまでは標準で装備されていないテーマが多いですが、SWELLは「キラッと」という動くボタンが標準で用意されています。とてもすばらしいです。
SWELLDIVER
ボタン機能
アクションボタン
DIVERテーマは標準ではアクションボタンがありませんが、別途プラグインを入れることで対応が可能となります。

プロフィール

プロフィールを掲載するときに、掲載用の画像ばかりに気を取られてはいけません。背景画像が別で設定できたり、プロフィールレイアウトがきれいかなども合わせてチェックしましょう。
SWELLDIVER
プロフィール機能
画像+背景

SWELLとDIVERをトラブル解決までの早さで比較!

実際に自分が使うとなったら、実はこのトラブル解決までの早さが大事になってきますよねー。マニュアルサイトを調べても答えが出てこない、記載がないということはよくある話です。そんな時、他のユーザーの誰かが親切に解説してくれるページがあるとホントに助かります。
SWELLDIVER
マニュアルサイト
紹介サイト
困ったらとにかくググるという意味では、どちらのテーマもある程度情報量が多いと感じました。大体のことは調べればわかる印象です。どちらもマニュアルサイトがとても充実していますので、そこで解決することが多いと思われます。

SWELLとDIVERをプラグインとの相性で比較!

プラグインが沢山ある中で、今回は私が「よく使うプラグイン3つ」で比較したいと思います。
Popular Post
 ・・・記事のアクセス数をランキング形式で表示してくれるプラグイン
Shortcode Ultimate
 ・・・見出しやボックスなど装飾機能を補充してくれるプラグイン
Danganページビルダー
 ・・・固定ページを追加してLPを作成できるプラグイン

このプラグインはご存じの方も多いと思いますが、テーマによってはバッティングして有効化できない、あるいはブロックエディタで使えないなど、多少テーマとの相性があったりします。どうしても継続して使いたいプラグインなどは使えるに越したことはないので、その辺り調査していこうと思います。
プラグイン名SWELLDIVER
Popular Post
Short code Ultimate
Danganページビルダー
Danganページビルダーはクラシックエディタのみ対応のプラグインのようですね。SWELLで使う場合には、クラシックエディタプラグインを入れると使用できます。

一方で、Popular Postプラグインはブロックエディタのテーマのみ利用できます。以前のようにクラシック仕様では利用できなくなりました。正確にはコードを記述すると使うことはできます。

私個人的にはPopular Postはとても重要なプラグインなので、SWELLに軍配が上がるかなといった印象ですね。

SWELLとDIVERをライセンスで比較!

ライセンスにはいくつか種類があります。ここでは3種類のライセンスについて比較しました。
項目SWELLDIVER
買い切り/サブスク買い切り買い切り
(1サイト/複数サイト)利用可複数サイト複数サイト
特別ライセンステーマ代のみテーマ代+
特別ライセンス
※特別ライセンスとは、他者のサイトを受託制作する場合に必要となるもう1つのライセンスのこと。
 受託制作する場合はテーマ代と特別ライセンス料金の2つの費用がかかる

SWELLは自分が所有するサイトも1つのテーマで使い回せて、他者のサイト制作も特別ライセンスの費用がかからないという、すばらしいテーマなんですね。

SWELLとDIVERをテーマ更新で比較!

テーマによって更新の方法が違ってきますが、大きく分けて2つあります。1つは既存テーマを削除して新しいテーマと入れ替える方法。もう1つは、テーマを入れ替えずそのまま1クリックで更新する方法です。どちらの方が手間少なく便利かは言うまでもありません。
SWELLDIVER
テーマ更新(1クリック/テーマ入替)1クリック1クリック
両テーマとも1クリック更新でしたね。すごく便利です。テーマを入れ替えて更新すると、アクセス解析コードやCSSコードといった個別に設定してしまった情報の引継ぎを忘れてしまうことがあるんですよね。

SWELLをおすすめする人はこんな人

SWELLをおすすめする人はこんな人

これからワードプレスサイトを作りたい

はじめてテーマ購入を考えている人

ワードプレスの経験はあるが、SWELLを一度も使ったことがない

私もこれまでSWELLというテーマを使っていませんでしたし、存在自体を軽く見ていました。ある人からの助言でSWELLが一番いいテーマだよって勧められて使うことになりましたが、正直、このテーマは最強だと感じています。今のところ、SWELLが当サイトからも最もおすすめするテーマとなります。

DIVERをおすすめする人はこんな人

DIVERをおすすめする人はこんな人

DIVERのデザインが気にいった

DIVERの装飾機能が気にいった

クラッシックエディタの中で使いやすさ一番のテーマを探している人

DIVERは完全にブロックエディタ対応ではありませんが、クラシックエディタの中では使いやすさはNo.1だと思います。多機能すぎず、かといって足りないこともない。デザイン性を豊かにする機能がほどよく備わっているテーマです。そのため、初心者の方から中上級者の方まで幅広く愛されるテーマだと思います。

SWELLをDIVERの比較まとめ

SWELLDIVER
よく使う文字装飾機能
トラブル解決までの早さ
プラグインとの相性
ライセンス
テーマ更新
価格17,600円(税込)17,980円(税込)
各項目を比較してまとめてみると、上記のようになります。SWELLとDIVERはどちらも高評価のワードプレステーマだと言えます。比較してわかるように、SWELLは当サイトでも一番おすすめです。

DIVERテーマが若干評価を下げた理由は、GutenBergに完全対応していない部分と特別ライセンスが必要になる部分でしょうか。これもクラシックエディタで問題ない人、第三者のサイト受託制作を考えていない人には影響はありません。

当サイトではどちらもおすすめできるワードプレステーマとなっております。

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